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実測図と地積の測量図について

実測図とは?

実測図というのは、測量成果を表す図面のことで、一般的には、土地の面積(平面)、高低(断面)の現況を測量した図面を意味します。

この実測図には、次のようなものが明示されています。

■測量に必要な座標点
■測量区間の数値
■算出された面積
■作成者...など

実測図と地積の測量図

土地の実測平面図というのは、通常は現況の境界(占有界)に基づいて測量されることが多いので、不動産登記法における地積の測量図(地積測量図)とは、必ずしも一致しません。

関連トピック
時点修正とは?

時点修正というのは、鑑定評価の方式適用における価格判定作業のことです。

不動産の鑑定の際に、収集選択した取引事例や賃貸事例の取引時点等が、価格時点と一致しないで、その間に価格水準の変動があると認められるときは、その取引時点や賃貸事例の価格・賃料を、価格時点のものに修正する作業が必要になります。

時点修正は、この一連の作業のことをいうのです。

時点修正の方法は?

時点修正の方法としては、一般的には、両時点間の不動産の価格(賃料)水準の変動率を求めて、事例の価格(賃料)に乗じる方法になります。


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