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地代家賃増減額請求権・指定流通機構について

地代家賃増減額請求権とは?

地代家賃増減額請求権というのは、借地借家法が定める当事者間の利害調整手段のことです。

具体的には、借地・借家契約の当事者が、公租公課、地価の高騰その他の事情の変更により、約定の地代、家賃が不相応となった場合に、相手方にその増額または減額を請求することができる権利のことをいいます。

指定流通機構とは?

指定流通機構というのは、宅地建物取引に関する法律用語です。

宅地建物取引業法では、指定流通機構は、専任媒介契約を締結した宅地建物取引業者が相手方を探索するため、その目的物に関する事項を登録する相手として、国土交通大臣が指定する機関であると規定しています。

関連トピック
実測図とは?

実測図というのは、測量成果を表す図面のことで、一般的には、土地の面積(平面)、高低(断面)の現況を測量した図面を意味します。

この実測図には、次のようなものが明示されています。

■測量に必要な座標点
■測量区間の数値
■算出された面積
■作成者...など

実測図と地積の測量図

土地の実測平面図というのは、通常は現況の境界(占有界)に基づいて測量されることが多いので、不動産登記法における地積の測量図(地積測量図)とは、必ずしも一致しません。


地代家賃増減額請求権とは?
時点修正とは?
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