収入合算とはどのような仕組みのものですか?
収入合算というのは、以下のようなケースにおいて、一定の要件を満たした人の収入を合算できるという仕組みです。
■総返済負担率が基準を超える場合
■申込人の収入が必要月収に満たない場合
これにより、必要月収を満たすことができ、より多くの住宅ローンを組むことが可能になるというメリットがあります。
収入合算できる金額はいくらまでですか?
収入合算できるのは、以下の金額のうちいずれか低い額までです。ただし、総返済負担率の計算の際には、収入合算者の収入金額も含めて計算できます。
■収入合算者の収入金額
■申込本人の収入金額
ちなみに、収入合算者の50%超を合算する場合には、申込本人(親子リレー返済の場合は後継者)か、収入合算者のうちで年齢の高い方の申込時の年齢※から80歳までの期間(最長返済期間)となります。
※1年未満切り上げ
収入合算できる人の要件というのはどのようなものですか?
収入合算が可能な人というのは、以下のすべての要件に該当する人です。
■連帯債務者になれる人
■申込本人と融資住宅に同居する人
■申込時の年齢が70歳未満の人
■申込本人の親・子、配偶者などで定期的な収入のある人
フラット35で収入合算する場合には、連帯債務者が必要なのですか?
フラって35で連帯債務者が必要になるのは、以下の場合です。
■収入合算
■親子リレー返済
■共有登記
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