積算法というのは、賃料を求める鑑定評価手法のことです。 具体的には、不動産の鑑定評価方式である現価方式のうち、賃料を求める手法のことをいいます。
不動産の価格時点における基礎価格※に期待利回りを乗じて得た額に、その不動産の賃貸借等の継続のために通常必要な諸経費を加えて求めます。 ちなみに、基礎価格、期待利回り、必要諸経費等の的確な把握が前提となります。 ※これは原価法と取引事例比較法によって求めます。
接道義務というのは、建築法規の制限のことです。 具体的には、建築物の敷地は、建築基準法上の道路に2m以上接しなければならないというものです。 なお、特殊建築物・かいすうが3以上・延べ面積が1,000uを超える建築物は、条例で条件が付加される場合があります。
積算賃料というのは、不動産鑑定評価手法により求める試算賃料のことです。 具体的には、積算法によって対象不動産の賃料を求める試算賃料を積算賃料といいます。