LTVとは?
LTVというのは、Loan to Value の略で、社債・借入金等の負債額を資産価値で割った比率のことをいいます。
LTVは、DSCR(借入金償還余裕率)と同様、借入金返済の安全度を測る指標となっています。
LTVの見方は?
LTVは、数値が小さいほど負債の元本償還に対する安全度が高いといえます。
金融機関等での評価は?
LTVは、金融機関が融資をする際に、担保掛目として重視される指標です。
また、投資家がABSなどのデット投資をする際にも重視されます。
ちなみに、格付け機関では、格付レベルに対応するLTVとDSCRの数値基準を設定し、評価の基本とする指標になっています。 |